生田緑地の紅葉Part1|うっすら色づく初秋をAPS-Cで単焦点50mm縛り!
向ヶ丘遊園駅から徒歩5分ほどとアクセスが良く、家族連れの多い自然あふれる公園です。
敷地内には、岡本太郎美術館、日本古民家園、少し離れて子・F・不二雄ミュージアムもあり、遊ぶところが豊富な場所です。
ただ撮るのではなく、焦点距離50mmの単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G 」のみで紅葉を撮りに行きました。(APS-C機なのでフルサイズ換算で約75mm、少々寄り気味な画角となります。)
使用機材
ボディ:D7200
レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
APS-Cの単焦点50mm縛りで生田緑地を散策
単焦点レンズの強みであるボケを強く出す為、一番低いF値のF1.8で落ち葉を撮影。
ピントを合わせるのが難しかったです。
真ん中より少し下、僅かな部分しか合っておらず、主題の落ち葉にもピントが合っていません...絞りF1.8の難しさを感じました。
野良猫を被写体にミニチュアのような雰囲気で、
猫の目線で誘導し、この先に何があるんだろうと思わせる構図を意識しました。
赤く色付いた葉と空の水色を縦二分割構図で対比を狙いましたが、
葉っぱが小さくて赤色なのか分かりづらい...
もう少し近寄れば良いんですが、高いところだったので届かず...
焦点距離を脚で稼がないといけないのは単焦点レンズの難しいところですね。
展示の機関車を背景に入れて、すすきを撮りました。
もう1つ奥のすすきの方が大きく、そちらにピントを合わせた方が主題が分かりやすかったなぁと思います。
もみじを明るめに
こっちは暗めに。
1枚目は明暗の差が小さく、色は濃い目
2枚目は明暗の差が大きく、色は薄目と対照的になりました(偶然)
50mm縛りは以上となります!
おまけ:ズームレンズを解禁
枡形展望台まで登ってきました!
スカイツリーや富士山まで見える見晴らしの良い丘の上です。
少し色づいた木があったのでいざ撮影。
ここからはAF-S NIKKOR 18 - 140mm のズームレンズを解禁しました!
F値を絞り全体にピントを合わせ、空を十分に入れる為に縦構図で撮りました!
人が写ってしまっていますが、個人を特定できるほどではないと判断して無加工です。
こちらが展望台
塔単体で撮った後、上手く木を入れらるところを探したり、縦にするか、横にするか試行錯誤しまして最終的に収まったのが最後の1枚でした。
塔、紅葉の木、青空を入れて縦構図で撮ってみました。
もう少し塔が大きくバランスが良いショットもあったのですが、そちらは人が入っていたり、なんか気に入らなかったのでボツ。
最後に展望台からの眺めを。
空、街、自然をバランスよく配置したかったのですが、
どうしても空を大きく映したくなります...笑
APS-Cで単焦点50mm縛りの感想
単焦点レンズの特徴として、ズームができないので自分の足で構図を作っていかないといけない、という事をしっかり体感することが出来ました!
何人もの方が仰っていますがその通りでしたねー
今回私が使ったのがAPS-C機だったため、フルサイズ換算では約75mm。
人間の視野に近い画角と言われるフルサイズ50mmより更に狭い画角の為、
なかなか思った通りのイメージとはならず難しかったです。
なので、APS-C機で単焦点を買うなら35mmがおすすめです。
もちろんフルサイズを見越して50mmはアリ!でもその時は対応フォーマットに注意!
またさらに色づいた時期に再訪したいと思っています!
それではまた次の記事で!