生田緑地の紅葉Part2|コントラストについて学ぶ
生田緑地の紅葉 Part2です。
今回はPart1の時よりも紅葉が色づいたタイミングで再び撮影に行きました。
Part1はこちら
前回は50mm縛り(APS-C機)でしたが、
今回は望遠レンズをバリバリ使っていきます。
真っ赤に色づく楓
前ボケ無ver.
真っ赤な楓をドンと大きく映した方が良いと思ってましたが、
何だかつまらない印象に...副題の大切さが分かりますね。
赤と緑のコントラストが気に入ってます!
秋らしい落ち葉
PCやスマホの壁紙でありそうなイメージ。他のフォトグラファーの方の写真を見ていると落ち葉写真は奥行を出した方が良かったなぁと反省...
生田緑地、園内の紅葉
コントラスト強めver.と低めver.
基本的には高コントラストで色と陰影のメリハリがある方が好みだけど、低コントラストのフワっとした雰囲気にも挑戦...
コントラスト強めと低めな写真、みなさんはどちらが好みですか?
副題に橋を入れてみました!下半分は緑の葉っぱ達で埋めて、橋を境に真っ赤な楓という構図をイメージ。
枡形門、枡形展望台と銀杏
枡形門をバックに。(記憶では銀杏と思っていましたが、違いました...笑)
前ボケを入れつつ、画面いっぱいの銀杏
枡形展望台は層塔(五重塔のような層を重ねた塔)なので、紅葉に合うはずだと思ったのですが、展望広場は落葉樹ばかりで良さそうな構図が見つかりませんでした 泣
その中でもこの1枚は、葉っぱが少なく迫力はありませんが、代わりにしっとりした雰囲気が出せたので気に入っています。
低コントラスト様様です!
写真のコントラストとは?
「画像の明るい部分と暗い部分の差」のことです。
コントラストが強いと、明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くなり、明暗差がはっきりしていて、締まった写真になります。
コントラストが強すぎるとキツイ仕上がりになってしまいます。
コントラストが弱いと、優しくふんわりとした雰囲気になりますが、
低すぎるとぼやっとした印象になります。
RAW現像の際は、この調整加減で写真の雰囲気ががらりと変わります。
今回は、天気が曇りということで、自分があまり挑戦したことがない低コントラストに挑戦しました。
高コントラストの写真は写真は彩度が高く、締まった写真になるので好きなのですが、
低コントラストのフワッとした優しい雰囲気も良いと思えるようになったと思います。
最後に
生田緑地には日本民家園があり、本当なら古民家と紅葉を合わせて撮りたいところでしたが、今回は、どんよりした曇りの日の夕方の撮影だった為、すぐに周りが暗くなり、足を運ぶ時間がありませんでした。
ライトアップイベントもあるので、来年は行きたいな。